アロマテラピーって何?

精油が心や体に与える影響を利用するのがアロマテラピーです。アロマ(Aroma : 芳香)とテラピー(Therapy : 療法)という言葉を合わせた造語です。

精油って何?

精油とは、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などからわずかに分泌される有機化合物の集まりです。たとえば、1キロのローズの精油を抽出するには、花びらが3トンも必要です。

精油って何種類あるの?

精油の種類は300種類にも及ぶとも言われており、香りの特徴や効果も様々。一般的な精油の香りは、7つに分類されます。

 

・ シトラス系 ・フローラル系 ・ハーブ系 ・ウッディ系 ・エキゾチック系 ・スパイス系

どんな効果が期待できるの?

植物の成分を凝縮した精油の作用はとてもパワフル。ただ単にリラックスするだけではなく、胃や腸の働きを整えたり、生理を促して規則的にしたりとその効果も様々。

 

近代アロマテラピーが発祥したフランスでは、精油を内服したり、直腸などの粘膜に投与して、その薬理作用を得ることが医師による医療行為として行われております。

(注) 精油には経口毒性があるので、独自の判断では決して飲んではいけません。

アロマテラピーのメカニズム

精油成分は、下記の3つのルートを通じて心と体に作用します。

① 鼻から脳へのルート

アロマテラピーの最もポピュラーなものがこのルートです。香りをかいて脳で「におい」を認識。視床下部から下垂体へと伝わって身体が反応します。

 

② 肺から血液へのルート  

アロマバスに入って深呼吸したり、フェイシャルスチームで蒸気を吸入したりして得られる作用がこのルートです。肺の粘膜から精油の有効成分が血液に入って体内に流れるルートで、その効果は全身に行き渡ります。

③ 皮膚から血液、リンパへのルート  

アロママッサージで得られる作用がこのルートです。精油はとても小さく脂溶性の物質で出来ているため、体を守るための表皮を通過し、表皮から真皮に浸透していきます。さらに真皮にある血管やリンパ管に吸収され、全身の組織や器官に作用します。

 

アロマテラピーのやり方

精油を使ったアロマテラピーにはいろいろな方法があります。精油を拡散し、香りを楽しむ芳香浴、肌からも有効成分を吸収できるアロママッサージ、バスタイムに精油を活用してアロマバス、毎日の家事が楽しくなるアロマハウスキーピングなど。

アロマテラピーの注意点

① 精油の類似品の合成油に注意

アロマ関係のショップや雑貨屋さんなどに売っているもの。容器は精油に似ているが、化学的に香りだけ似せて作られており、アロマテラピーには使用出来ません。

 

精油と同じようにアロマディフューザーなどで使ってしまうと、身体にどんな影響をもたらすか分からないので注意が必要です。これらの品名は「ポプリオイル」、「アロマオイル」という名前で売られています。アロマテラピーを行う際は、必ず100%天然オイルを使用しましょう。

 

② 直接肌につけてはいけません  

精油は植物の成分が濃縮されていて刺激が強すぎるため、直接肌につけてはいけません。肌に使うときはホホバオイルやアーモンドオイルなどのキャリアオイルで1%以下に希釈してください。

 

敏感肌の人は、もっと低い希釈率にしたほうが安全です。ただし、ラベンダーとティートリーの精油だけは原液のまま、肌につけることが可能です。切り傷や火傷のときは、ラベンダーを綿棒に染み込ませて患部に塗りましょう。

③ 光感作用のある精油は紫外線NG  

ベルガモットやレモンなどの柑橘系の精油などには紫外線に当たると発疹やしみが出来るものもあるので、使用後、数時間は強い紫外線を避けてください。

 

④ 体調や体質により、使用禁止の製油  

妊娠中や高血圧の人、てんかんの人、1歳未満の赤ちゃん等、それぞれ使用してはいけない精油があるので注意が必要です。

 


当店は必ず問診を行った上で、使用する精油を選定致します。また、ご希望に応じて数種類の精油をブレンドし、オリジナルの香りを作成いたしますので、お気軽にお申し付け下さい。